ポケパとロックと素引きの三すくみの中で道具蟹は強くない・スタン蟹玉
2006年3月18日今まではイベント絡みでしか遠出したことがなかったのですが、
この度完全にプライベートで旅行に出かけ、
COCOAさんにくっついて下関まで行ってきました。
しかもCOCOAさんの部屋に転がりこんだ上にコタツを占領して一泊する始末。
COCOAさんの部屋には本当にココアが置いてありました。
しかもぱっと見で4種類ぐらい。
パッケージにハングル文字の並んだ韓国のココアとかも。
ネタじゃなかった。
他には中国のCDとか中国のデスノートとかそういった土産物的な品と、
大量の辞書やノートと、酒のパックが置いてあって、
ポケカはぱっと見よくわからないところに隠してありました。
COCOAさんの部屋は寝て起きて酒かココアを飲んでネットして勉強して
こっそりポケカをするための部屋なんだと思います。
部屋を見るとその人のライフスタイルがわかるんだなあ。
あっ、お世話になりました。
今日明日は関西でも2日連続でジムオフィがあって
僕も行く気マンマンだったのですが
目が覚めたら昼だったのでめんどくさくなって行かないことにしました。
腐ってる。
どうせ蟹も牛もどうぐ周辺も4枚ずつ揃えてるし、対戦も別にどうでも。
目的があるとすれば、手持ちのカードを吐きたい。
蟹が1枚とセレビィ☆が1枚、他新弾のトレーナーカードが若干余っていますので、
欲しい人は声をかけて下さい。
明日は多分行くと思いますので。
執筆意欲はあるのですが、パソコンの前に向かうと
条件反射のように眠たくなります。
しかもチャットとかメッセが面白くて一向に進まない。
だけど明日の北海道大会を皮切りに
春道が始まるので考えを整理しておくことにします。
三すくみ即ちジャンケンでいうところのグーチョキパーの構図は
世の中の色々なところで見られます。
ポケカにおいても三すくみは至る所で発生しており、
一番わかりやすかったのが
PCG3登場直後のスタンでのトップメタ周辺ではないでしょうか。
単純出力の高いマンダ、
マンダの展開を止められるケッキン、
ケッキンを一撃で落とせるデンバンギ、
デンバンギに抵抗を持っているマンダ、
という具合にジャンケンほどはっきりしたものではありませんが、
この三つのデッキの間で高出力、妨害、回避という三つの要素の
緩やかな三すくみが保たれていたように思います。
この時期は丁度ハーフにおいても
ドラゴンと水晶と単純攻撃の三すくみが発生していました。
また、ex、神秘、非exの関係は
小規模な三すくみとして常に考える必要のある要素です。
いつからか、スタンの環境には様々なデッキが存在していて、
トップとアンチとメタ外というわかりやすい三すくみが解消され、
今でも一見して混沌としているように感じられますが、
全くその通りです。
しかし、その中に現れたる新たな三すくみの息吹を君は見たか!
ババーン!
今、デッキ構築の際に考慮すべきは
ポケパ展開とロックと素引きの三すくみです。
この三つを言い換えると、鳩やカルゴに頼って展開しようとする動きと、
ルナソルや封印の結晶でそれを抑制しようとする動きと、
ロックを解除したりサポーターやワザで
ロックを振り切って展開しようする動きであり、
丁度exと神秘と非exの関係のように組み合わさって使われる要素です。
ということで、僕が知っているスタンのいくつかのデッキを
いま挙げた3つの要素に従って分析してみたいと思います。
ルンカル(ポケパ展開と素引き型)
滋賀バンギ(ポケパ展開と素引き型)
化石ルナソル(素引きとロック型)
わるヤド(素引きとロック型)
チャーヘル(ロックと素引き型)
後は僕にとっては有象無象扱いなので省きますが、
こうやって有名どころのデッキを挙げていくと、
どういうデッキが使われやすくてどういうデッキが
使われにくいかわかるはずです。
これに加えて、消えていったデッキ達のことを考えると
より事情がわかりやすくなります。
ドローをポケパワーに大きく頼っていた
ケッキン、デンバンギ、ネールカロスの類は
ロックに非常に弱いために勢力を弱めましたし、
カメレアコに至っては見かけなくなりました。
今強いのは素引き展開の強いデッキ、
即ちトレーナーカードやポケモンのワザで
ある程度展開できるデッキです。
最も、素引き展開の代表格であったマグマはパワーのインフレに
付いて行けずに消えていきましたが。
裏面変更以降は素引き展開が当たり前でしたが、
PCGシリーズに切り替わってピジョットが登場しました。
そこで猫も杓子もマッハサーチに頼って展開するような状況が生まれ、
先にピジョットを立てたほうがすんなり勝ってしまうような
「鳩ゲー」と呼ばれる状況がかつてありました。
もちろんエネコロロやマグカルゴも
そこへPCG4あたりからポケパワー対策のカードがあからさまに増え始め、
今こういう状況が生まれたということです。
ということで今一番アツイポケパワー対策の
周辺事情を整理しておきたいと思います。
ポケパワー対策にはまず2種類があります。
ポケパワーを止める方法と、
ポケパワーを使うポケモンを場からどける、
登場しにくくさせるなどの方法です。
更に効果の発生源で3つの分類が可能で、
バトル場のポケモンが効果を発揮するバトル場型、
ベンチのポケモンが効果を発揮するベンチ型、
スタジアムが効果を発揮するスタジアム型で、
それぞれに関して対策の方法が違います。
バトル場型でよく使われるものは、
ケッキングのなまけがお、
チャーレムexのさとりのオーラ、
封印の結晶の三種類です。
これらのものはロックの発生源がメインパンチャーを兼ねており、
ワープポイント、サイクロンエネルギーで後に下げる、
普通に殴り倒すなどで解除できます。
ケッキングの場合はバトルフロンティア、
封印の結晶の場合は暴風で解除できます。
ベンチ型のものはルナソルのルナソルシェイダーです。
これは宇宙センターで解除が一般的ですが、
ベンチ狙撃で打ち落とす方法もあります。
スタジアム型のものは呪いのほこらとついでにバトルフロンティアです。
これはスタジアムの平均投入枚数が増加している中で、
素直にスタジアムの張替えを行うことで解除される場合が多いのですが
1枚で対策が可能なお手軽カードなのでしばしば見かけます。
こうやって見ると、ポケパワーによる展開の対策のために多種多様なカードが存在し、
またその対策のためには多種多様なカードを使い分ける必要があるわけです。
それならば素直にロックの側に回ったほうが楽ということで
今ロックがアツいんだゼ!
ファッキュー!
シェキダウ!
書いてる途中でだんだんよくわからなくなってきた。
いい加減な考察で申し訳ないのですがだいたいこんな感じです。
要するに僕が三すくみという言葉を使ってみたかっただけです。
ごめんなさい。
さて、そんなロック関連の中に颯爽と現れて今注目を浴びている
キングラーと封印の結晶について今必死こいて使い方を考えています。
キングラーに何を貼ったらいいのか。
そもそもどうぐというものは状況に合わせてピンポイントで使うものが多く、
一度に1枚しか使えない手前大量に投入すると手札で腐ります。
やはりここは応用範囲の広いものを数を限って投入すべきでしょう。
というか普通にデッキ組んでてそれほど多くのどうぐを投入する
ということはできないはずです。
数を限るとなると、消費型の道具を中心にすると補給が追いつかなくなります。
それならば継続型のどうぐを、と考えてみました。
蟹のデッキを考えると大体みんなそう考えると思います。
ちからのねっこ、いかりの結晶、のろいのこな、
基本的なダメージレースに効果を及ぼすこの3つはデメリットが少なく、
これらを貼るだけで3エネ80の1進化ポケモンが
お手軽簡単に出来上がることになると思いきや、ちょっと待った。
ここら辺を勘違いしている人がかなり多いように思います。
なぜ1進化ポケモンが強く、なぜ2進化ポケモンが強いのか。
2進化ポケモンの強さは進化カードのために多くのスロットを裂き、
沢山のカードを場にセットするために立てるのにも手間をかける分
高いパフォーマンスが期待できるからで、
1進化ポケモンの強さは2進化ポケモンよりスロットに余裕を持たせて
サポート手段を充実させることができ、
立てるのに手間がかからない分早く攻撃に転じることができるからです。
2進化ポケモンを使うために必要なものは、
たねポケモン、1進化ポケモンとアメ数枚、2進化ポケモン。
どうぐ付きキングラーを場に出すために必要なものは
たねポケモン、1進化ポケモン、道具数枚。
これらをデッキに投入し、また場に揃えるためには
同じぐらいの労力が必要になるのです。
キングラーにどうぐを貼ったときの能力はHP80の3エネ80が基本ですが、
これにいくらか耐久力と攻撃力がいくらか上乗せされたところで
そこらへんの2進化ポケモンと大して変わらないどころか見劣りすらします。
実は道具貼りキングラーはそれほど強くないんじゃないでしょうか。
唯一封印の結晶だけは相手のポケボディーとポケパワーを
同時に封じることができる貴重な手段で、
これとキングラーは是非一緒に使いたいものですが、
上のほうでも書いたように封印キングラーを場に揃えるには結構な手間がかかります。
場に3枚揃えてポケパワーとポケボディー封印、
というのは丁度オーダイルexに似ていますが、
こちらはオーダイルexより攻撃力に優れている反面、
耐久力に不安があります。
さらに上のほうでも書いたように、
バトル場型ロックである封印の結晶は
ワープポイントサイクロンエネルギーで一時解除されるだけでなく
どうぐに頼っているために暴風の対象にもなります。
つまり、倒されやすく剥がされやすくどけられやすい
封印キングラーはロックとしては非常に脆弱なものだと言えるでしょう。
なんか書きたいことを一気に書いたのでぐだぐだになってしまった。
纏めますと、今日言いたかったのは
今ロックが強いということと蟹はそんなに強くないということの2つです。
逆に封印の結晶を他の何に貼ったらいいかも考えてみたけどそっちは略。
最後に封印の結晶と蟹を使ったデッキレシピだけ晒しておきます。
蟹がすぐ落ちやがるので落とされて封印ロックが解除された瞬間に
カルゴとマインexを使って次の蟹を立てようというコンセプトです。
ギミックはウィマインルナソルを、構築はネールカロスをヒントにしてみました。
どうしても大会で使いたいので頑張って研究したのですが
今のところこの程度のものしかできていません。
名付けて「蟹玉」。
なんだかすごくおいしそうなデッキ名になったのでこれはこれで満足です。
ポケモン:20枚
2: マグマッグ(PCG2)
2: マグカルゴ(PCG2)
4: クラブ(PCG1)
2: マルマインex(PCG1)
2: ビリリダマ(PCG5)
2: ノコッチ(ADVex)
2: ケンタロス(PCG8)
4: キングラー(PCG8)
トレーナー:23枚
3: TVレポーター
3: ダイゴのアドバイス
4: ニシキのネットワーク
1: バトルサーチャー
3: ロケット団の幹部
2: ふわふわのみ
3: ホロンの廃墟
4: 封印の結晶
エネルギー:17枚
4: 鋼エネルギー
3: Wレインボーエネルギー
4: ワープエネルギー
2: スクランブルエネルギー
4: δレインボーエネルギー
この度完全にプライベートで旅行に出かけ、
COCOAさんにくっついて下関まで行ってきました。
しかもCOCOAさんの部屋に転がりこんだ上にコタツを占領して一泊する始末。
COCOAさんの部屋には本当にココアが置いてありました。
しかもぱっと見で4種類ぐらい。
パッケージにハングル文字の並んだ韓国のココアとかも。
ネタじゃなかった。
他には中国のCDとか中国のデスノートとかそういった土産物的な品と、
大量の辞書やノートと、酒のパックが置いてあって、
ポケカはぱっと見よくわからないところに隠してありました。
COCOAさんの部屋は寝て起きて酒かココアを飲んでネットして勉強して
こっそりポケカをするための部屋なんだと思います。
部屋を見るとその人のライフスタイルがわかるんだなあ。
あっ、お世話になりました。
今日明日は関西でも2日連続でジムオフィがあって
僕も行く気マンマンだったのですが
目が覚めたら昼だったのでめんどくさくなって行かないことにしました。
腐ってる。
どうせ蟹も牛もどうぐ周辺も4枚ずつ揃えてるし、対戦も別にどうでも。
目的があるとすれば、手持ちのカードを吐きたい。
蟹が1枚とセレビィ☆が1枚、他新弾のトレーナーカードが若干余っていますので、
欲しい人は声をかけて下さい。
明日は多分行くと思いますので。
執筆意欲はあるのですが、パソコンの前に向かうと
条件反射のように眠たくなります。
しかもチャットとかメッセが面白くて一向に進まない。
だけど明日の北海道大会を皮切りに
春道が始まるので考えを整理しておくことにします。
三すくみ即ちジャンケンでいうところのグーチョキパーの構図は
世の中の色々なところで見られます。
ポケカにおいても三すくみは至る所で発生しており、
一番わかりやすかったのが
PCG3登場直後のスタンでのトップメタ周辺ではないでしょうか。
単純出力の高いマンダ、
マンダの展開を止められるケッキン、
ケッキンを一撃で落とせるデンバンギ、
デンバンギに抵抗を持っているマンダ、
という具合にジャンケンほどはっきりしたものではありませんが、
この三つのデッキの間で高出力、妨害、回避という三つの要素の
緩やかな三すくみが保たれていたように思います。
この時期は丁度ハーフにおいても
ドラゴンと水晶と単純攻撃の三すくみが発生していました。
また、ex、神秘、非exの関係は
小規模な三すくみとして常に考える必要のある要素です。
いつからか、スタンの環境には様々なデッキが存在していて、
トップとアンチとメタ外というわかりやすい三すくみが解消され、
今でも一見して混沌としているように感じられますが、
全くその通りです。
しかし、その中に現れたる新たな三すくみの息吹を君は見たか!
ババーン!
今、デッキ構築の際に考慮すべきは
ポケパ展開とロックと素引きの三すくみです。
この三つを言い換えると、鳩やカルゴに頼って展開しようとする動きと、
ルナソルや封印の結晶でそれを抑制しようとする動きと、
ロックを解除したりサポーターやワザで
ロックを振り切って展開しようする動きであり、
丁度exと神秘と非exの関係のように組み合わさって使われる要素です。
ということで、僕が知っているスタンのいくつかのデッキを
いま挙げた3つの要素に従って分析してみたいと思います。
ルンカル(ポケパ展開と素引き型)
滋賀バンギ(ポケパ展開と素引き型)
化石ルナソル(素引きとロック型)
わるヤド(素引きとロック型)
チャーヘル(ロックと素引き型)
後は僕にとっては有象無象扱いなので省きますが、
こうやって有名どころのデッキを挙げていくと、
どういうデッキが使われやすくてどういうデッキが
使われにくいかわかるはずです。
これに加えて、消えていったデッキ達のことを考えると
より事情がわかりやすくなります。
ドローをポケパワーに大きく頼っていた
ケッキン、デンバンギ、ネールカロスの類は
ロックに非常に弱いために勢力を弱めましたし、
カメレアコに至っては見かけなくなりました。
今強いのは素引き展開の強いデッキ、
即ちトレーナーカードやポケモンのワザで
ある程度展開できるデッキです。
最も、素引き展開の代表格であったマグマはパワーのインフレに
付いて行けずに消えていきましたが。
裏面変更以降は素引き展開が当たり前でしたが、
PCGシリーズに切り替わってピジョットが登場しました。
そこで猫も杓子もマッハサーチに頼って展開するような状況が生まれ、
先にピジョットを立てたほうがすんなり勝ってしまうような
「鳩ゲー」と呼ばれる状況がかつてありました。
もちろんエネコロロやマグカルゴも
そこへPCG4あたりからポケパワー対策のカードがあからさまに増え始め、
今こういう状況が生まれたということです。
ということで今一番アツイポケパワー対策の
周辺事情を整理しておきたいと思います。
ポケパワー対策にはまず2種類があります。
ポケパワーを止める方法と、
ポケパワーを使うポケモンを場からどける、
登場しにくくさせるなどの方法です。
更に効果の発生源で3つの分類が可能で、
バトル場のポケモンが効果を発揮するバトル場型、
ベンチのポケモンが効果を発揮するベンチ型、
スタジアムが効果を発揮するスタジアム型で、
それぞれに関して対策の方法が違います。
バトル場型でよく使われるものは、
ケッキングのなまけがお、
チャーレムexのさとりのオーラ、
封印の結晶の三種類です。
これらのものはロックの発生源がメインパンチャーを兼ねており、
ワープポイント、サイクロンエネルギーで後に下げる、
普通に殴り倒すなどで解除できます。
ケッキングの場合はバトルフロンティア、
封印の結晶の場合は暴風で解除できます。
ベンチ型のものはルナソルのルナソルシェイダーです。
これは宇宙センターで解除が一般的ですが、
ベンチ狙撃で打ち落とす方法もあります。
スタジアム型のものは呪いのほこらとついでにバトルフロンティアです。
これはスタジアムの平均投入枚数が増加している中で、
素直にスタジアムの張替えを行うことで解除される場合が多いのですが
1枚で対策が可能なお手軽カードなのでしばしば見かけます。
こうやって見ると、ポケパワーによる展開の対策のために多種多様なカードが存在し、
またその対策のためには多種多様なカードを使い分ける必要があるわけです。
それならば素直にロックの側に回ったほうが楽ということで
今ロックがアツいんだゼ!
ファッキュー!
シェキダウ!
書いてる途中でだんだんよくわからなくなってきた。
いい加減な考察で申し訳ないのですがだいたいこんな感じです。
要するに僕が三すくみという言葉を使ってみたかっただけです。
ごめんなさい。
さて、そんなロック関連の中に颯爽と現れて今注目を浴びている
キングラーと封印の結晶について今必死こいて使い方を考えています。
キングラーに何を貼ったらいいのか。
そもそもどうぐというものは状況に合わせてピンポイントで使うものが多く、
一度に1枚しか使えない手前大量に投入すると手札で腐ります。
やはりここは応用範囲の広いものを数を限って投入すべきでしょう。
というか普通にデッキ組んでてそれほど多くのどうぐを投入する
ということはできないはずです。
数を限るとなると、消費型の道具を中心にすると補給が追いつかなくなります。
それならば継続型のどうぐを、と考えてみました。
蟹のデッキを考えると大体みんなそう考えると思います。
ちからのねっこ、いかりの結晶、のろいのこな、
基本的なダメージレースに効果を及ぼすこの3つはデメリットが少なく、
これらを貼るだけで3エネ80の1進化ポケモンが
お手軽簡単に出来上がることになると思いきや、ちょっと待った。
ここら辺を勘違いしている人がかなり多いように思います。
なぜ1進化ポケモンが強く、なぜ2進化ポケモンが強いのか。
2進化ポケモンの強さは進化カードのために多くのスロットを裂き、
沢山のカードを場にセットするために立てるのにも手間をかける分
高いパフォーマンスが期待できるからで、
1進化ポケモンの強さは2進化ポケモンよりスロットに余裕を持たせて
サポート手段を充実させることができ、
立てるのに手間がかからない分早く攻撃に転じることができるからです。
2進化ポケモンを使うために必要なものは、
たねポケモン、1進化ポケモンとアメ数枚、2進化ポケモン。
どうぐ付きキングラーを場に出すために必要なものは
たねポケモン、1進化ポケモン、道具数枚。
これらをデッキに投入し、また場に揃えるためには
同じぐらいの労力が必要になるのです。
キングラーにどうぐを貼ったときの能力はHP80の3エネ80が基本ですが、
これにいくらか耐久力と攻撃力がいくらか上乗せされたところで
そこらへんの2進化ポケモンと大して変わらないどころか見劣りすらします。
実は道具貼りキングラーはそれほど強くないんじゃないでしょうか。
唯一封印の結晶だけは相手のポケボディーとポケパワーを
同時に封じることができる貴重な手段で、
これとキングラーは是非一緒に使いたいものですが、
上のほうでも書いたように封印キングラーを場に揃えるには結構な手間がかかります。
場に3枚揃えてポケパワーとポケボディー封印、
というのは丁度オーダイルexに似ていますが、
こちらはオーダイルexより攻撃力に優れている反面、
耐久力に不安があります。
さらに上のほうでも書いたように、
バトル場型ロックである封印の結晶は
ワープポイントサイクロンエネルギーで一時解除されるだけでなく
どうぐに頼っているために暴風の対象にもなります。
つまり、倒されやすく剥がされやすくどけられやすい
封印キングラーはロックとしては非常に脆弱なものだと言えるでしょう。
なんか書きたいことを一気に書いたのでぐだぐだになってしまった。
纏めますと、今日言いたかったのは
今ロックが強いということと蟹はそんなに強くないということの2つです。
逆に封印の結晶を他の何に貼ったらいいかも考えてみたけどそっちは略。
最後に封印の結晶と蟹を使ったデッキレシピだけ晒しておきます。
蟹がすぐ落ちやがるので落とされて封印ロックが解除された瞬間に
カルゴとマインexを使って次の蟹を立てようというコンセプトです。
ギミックはウィマインルナソルを、構築はネールカロスをヒントにしてみました。
どうしても大会で使いたいので頑張って研究したのですが
今のところこの程度のものしかできていません。
名付けて「蟹玉」。
なんだかすごくおいしそうなデッキ名になったのでこれはこれで満足です。
ポケモン:20枚
2: マグマッグ(PCG2)
2: マグカルゴ(PCG2)
4: クラブ(PCG1)
2: マルマインex(PCG1)
2: ビリリダマ(PCG5)
2: ノコッチ(ADVex)
2: ケンタロス(PCG8)
4: キングラー(PCG8)
トレーナー:23枚
3: TVレポーター
3: ダイゴのアドバイス
4: ニシキのネットワーク
1: バトルサーチャー
3: ロケット団の幹部
2: ふわふわのみ
3: ホロンの廃墟
4: 封印の結晶
エネルギー:17枚
4: 鋼エネルギー
3: Wレインボーエネルギー
4: ワープエネルギー
2: スクランブルエネルギー
4: δレインボーエネルギー
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