春道関西の結果・スタンわるヤド

まだ疲れが残ってます。
遅くまで対戦してたからなあ。
全員お世話になりました。

我らが関西の結果も出たので
両日分合わせて振り返ってみたいと思います。

関西Aシニアでやっとチャーヘルでの入賞者が出ました。
アンペア君はここ最近安定して勝ってる感じで頼もしい。
3位のネールカロスは封印の結晶を積んだデッキが減ったと
判断しての投入でしょうか。
優勝はしーせん君のハッサム単です。
リムーブでやたらと表が出ていたと聞きましたが、
実際のところどうなんでしょう。
ともあれ世界大会では正々堂々とした戦いを期待したいと思います。

同日マスターは迅影さんが使い込んだデンバンギで3位。
1位のハッサム単についてはパストス云々以前に
相性的に仕方がないので立派な成績だと思います。
2位のワタブラバットについては今大会の汚点としか
言いようがありません。
ブラッキーのあやしいひかりで混乱狙い、
クロバットのトリックブローでハンデス狙い、
最終的にはワタッコのふわふわでサイド差を守りきるという構成で、
トレーナーカードはふっかつそうにソライシを採用という念の入れ様。
全てがコイン依存のカードであり実際に表ばかりが出ていて、
観戦していた人たちからも投げ方がパストスだとの指摘が
多数出ていましたが横で見ていたPCLはノータッチ。
この件もあり、関西A大会はパストスの話題で大いに沸き、
イマイチ後味のよろしくないまま閉幕しました。
ポケモンカードというゲームは
コイントスの確率が二分の一であることを前提に成り立っているのに、
それを破ったプレイヤーがまんまと勝ち上がるような状況が
健全なものであるとは到底思えません。
去年の夏からパストスについては大きな問題となっていたにも関わらず、
自制を呼びかける以外全く対策がなされていないというのは
非常に残念なことだと思います。
このままではプレイヤーのモチベーション低下、
引いてはプレイヤーの減少にも繋がる可能性もあるので
運営サイドにはもっと確実な対策を望みます。

さて、一方の関西B大会はガチンコ勝負となりました。
またしてもハッサム単が入賞、
低出力の環境下で有利だということで
純粋にデッキ選択の勝利です。
4位顔文字さんは同じく使い込んだデンバンギでの入賞です。

同日マスターリーグではヤドキングが優勝しています。
黒バンギへの対策が進む中でのうまいデッキ選択だと言えるでしょう。
今回の目玉はなんと言ってもSレックです。
ゼクスさんの決勝で速攻デッキへの相性の悪さを、
ヒトツメチュウさんの準々決勝でコイン依存の脆さを、
それぞれ露呈した結果となりましたが
上位8名に3人のSレック使用者がいて
PCLからも大きな注目を浴びていたようです。
他、MUTEさんの3位決定戦は手に汗握るシーソーゲームで
見ていて大変面白かったです。

今回、中部関西と参加したわけですが、
親子連れの姿が目立っていたように思います。
マスターリーグでも卓ごとに4人ぐらいは親世代の人が
参加してらっしゃったみたいです。
予選突破後に集合場所ででお隣だったひでっちさんを初め
何人かにお話を伺いましたが、
一緒に参加している自分の子供が予選突破しただの落ちただの
そういう話を聞かせてくださるときの表情が実に嬉しそうで、
心底羨ましいなあと思いました。
親子で遊ぶのに適しているというのは
ポケモンカードの大きな魅力の一つなんです。
いいよねえ。

さて、関西Bマスターで優勝したわるヤドを僕も組んでみました。
優勝したデッキには封印の結晶を警戒してか展開源に
クチートが採用されていたようですが、
とりあえず古典的なジラーチを採用しています。
他にもヤドキングを入れるべきか入れざるべきか、
サポーターの配分、
息切れ防止策としてのW虹と学習装置を含めたエネルギー周辺のカード、
考えなければならないことが多くて嫌になります。
僕はちょっとこのデッキについては詳しくないんですけども
大体こんな感じになりました。

ポケモン:13枚
3: ヤドン(PCG1)
4: わるいヤドキング(PCG3)
2: ヤドキング(PCG4)
4: ジラーチ(PCG2)

トレーナー:33枚
3: マサキのメンテナンス
2: ちからのかけら
2: ダイゴのアドバイス
2: 学習装置
2: 水晶のかけら
2: 逆転！マジックハンド
4: そっくり！テレポーター
4: ポケモン回収装置
4: クルミのリクエスト
3: 漂流者
2: 神秘のかけら
3: 封印の結晶

エネルギー:14枚
6: 超エネルギー
4: 悪エネルギー
4: Wレインボーエネルギー