ノルウェーからの挑戦者・スタンフランダース
2006年9月4日「ギリギリにならないとできない人」は
裏を返せば「ギリギリになればできる人」なのであり、
「ギリギリになってもできない」に比べて考えると、
「ギリギリにならないとできない」という人は
ある意味非常に優秀な人物であると言えるのではないでしょうか。
「ギリギリにならないとできない人」の典型であるところの僕は
幼少時より非常に優秀な人物であり、
例年8月31日から9月1日の朝にかけて必死になって全ての課題を、
例外として読書感想文を除く全ての課題をしっかり提出していたのですが、
大学に進学して夏休みの友という名の敵から解放された今でも
期末の各講義のレポートの提出日毎に小分けで必死になっており、
今学期もしっかり必死になって全てのレポートを提出しました。
例外として、10件中4件のレポートを投げ出しましたが、
それ以外は全てです。
素晴らしい。
そして更なる高みを目指す僕は今年の夏新たな目標を立てました。
「箸の持ち方を直す」。
これまで僕は食事界のイチローを自負して
独特のフォームで箸を持って食事をしていたんですけど、
去年バイトしてた頃バイト先の人達と飯を食いに行ったときに
女の子の一人に言われたんですよ。
「変わったお箸の持ち方されるんですね。」
こんな遠まわしに言われたらそりゃあショックを受けますよ。
この国では女の意見というのは法律に等しい権力を持っているので
夏の長期休暇を利用して本格的にフォームの改造に取り組むことにしました。
しかし、マサカリ投法や一本足打法が高い評価を得ている一方で
変則的な箸の持ち方はなぜ白い目で見られているのでしょうか。
これは個性として尊重して然るべきだと思います。
僕は箸だけでなく鉛筆についても
独特の持ち方で独特の字を書いていたのですが、
周囲からは酷い言われようでした。
家で漢字の練習をして学校にノートを持っていったら
「もっとていねいに!!」
とびっくりマークが2つも付いた注意書きを添えられ、
それを家に持ち帰ったら持ち帰ったで
「もっと丁寧に書かなあかんやん!!!」
とびっくりマークが3つくらい付く勢いで注意され、
こんな仕打ちを受けたらそりゃあ誰だってひねくれますよ。
読書感想文も出したくなくなるし
ややこしいレポートも書きたくなくなりますよ。
ねえ。
誰か肯定してよ。
さて、僕が時折店舗大会でお邪魔するプロジェクトコア阿倍野店に、
最近謎のノルウェー人が出没しています。
早速店舗に出向いてお話を聞いてきましたよ。
トレード以外はあまり会話してなかったっぽかったので
シャイな人なのかと思いましたが話してみると結構色々教えてくれました。
簡単なプロフィールはpokegymの方にあるので、
軽く纏めて彼を紹介しておきたいと思います。
The PokeGym - Forums - View Profile: Tego
http://www.pokegym.net/forums/member.php?u=101
「The legendary Eskil Vestre.
You know, THAT Eskil Vestre. What, you don’t? Aaw. ;_; 」
なかなかお茶目ですね。
日本語に直すとこんな感じです。
「伝説のエスキル・ベストレ。
ご存知、あのエスキル・ベストレだよ。
えっ、知らないの?あうー。;_;」
彼の名前はEskil Vestre、
ハンドルネームはTego。
エスキルかテゴのどっちかで呼んであげたらいいと思います。
顔は昔のマコーレー・カルキンにちょっと似てるかな。
なかなか顔立ちのいい好青年です。
年は二十歳、ノルウェーの首都オスローの出身で、
母国ではアルバイトでポケカのイベントの企画や運営に携わっている他、
ポケカの公式サイトの運営なんかもやっていて、
今年のワールドチャンピオンズシップではジャッジを務めたそうです。
日本でいうPCLみたいな感じで実はけっこう偉い人っぽいですね。
専業でスタッフをやってるわけではなく一応学生でもあるので、
今回は仕事のほうをを半年ほどお休みして
日本に語学留学に来たんだそうです。
日本へ来たのは実はこれが初めてではなくて、
以前ポケモン金銀を発売直後に入手するために
東京に来たことがあるんだとか。
もちろん日本語は読めないので
日本のゲームをすんなりプレイできるわけではないのですが、
日本語とノルウェー語の単語の対応表を作って
後は時間をかけて気合で乗り切ったみたいなことを言ってました。
相当ポケモンが好きみたいですね。
ポケカについてもノルウェーでスタッフやる前には
普通にプレイヤーとして遊んでいたらしく、
職業規定上ノルウェーの大会には参加できないのですが、
日本では久々に一プレイヤーとして大会に参加できるので嬉しいらしいです。
物腰は丁寧ですが性格は実は割と大雑把なんじゃないかと思います。
だって僕と同じで字が汚いもん。
日本語はまだ慣れてないだろうから汚いのも納得がいきますが、
英語もしっかり汚い。
日本語は一応喋れるようです。
語彙は僕らの中卒当時の英語と同じぐらいのレベルだと思いますが、
文法そのものは理解しているみたいです。
ノルウェーの母国語はノルウェー語なので
英語は学校で習っているんだそうですがこっちのほうはもうペラペラで、
素人の僕には一見ネイティブと区別がつけられません。
問題はその彼の覚えたての日本語とネイティブ並の英語が
どちらも僕には理解しがたく、
逆に僕の覚えたての英語とネイティブとしての日本語が
どちらも彼には理解しがたいという点なのですが、
電子辞書を片手に持ち英語と日本語の両方を使いわけ、
基本的には僕が英語、
彼が日本語で喋るという奇妙なスタイルになっています。
これでも会話が通じるんだから結構なことだと思いますよ。
お互いに日本語喋ってるのに
全く会話が成立しない人とかたまにいますもんね。
エスキルは年末まで日本に滞在して
毎週日曜にコアの大会に参加する予定なので
興味がある人はどんどん話しかけてみたらいいと思います。
彼も日本のデッキと対戦したり
日本のカードをトレードで手に入れたりしたいらしいです。
丁度大阪に遊びに来ていたnabeくんは対戦を申し込んだついでに
「アイアムジャパニーズエロティックボーイ!」
とか無茶苦茶な自己紹介をして
それを聞いたエスキルが笑ってました。
日本語でも片言の英語でも結構通じたりするので試してみるといいと思います。
もし自信がない場合は僕もある程度は通訳できますんで。
昨日は大会の後コアに残ったメンバーの何人かと一緒にエスキルを連れて
カツ丼を食いに行ってきました。
どうも彼の中では「とんかつ」と「カツ丼」がごっちゃになっている
みたいだったのでとんかつとカツ丼は別の料理だと
教えてあげたはいいんですが、
運ばれてきたカツ丼の上に乗っかっているとんかつを見て
「It looks like tonkatu(これってとんかつみたいだね).」
とか言ってました。
それがとんかつそのものなんだけど
なんと言って訂正したらいいのかわからなくてそのままになっています。
それからよく我々日本人は勘違いしがちなのですが、
外国人は案外箸を使うのに慣れています。
エスキルも普通に箸でご飯を食べていたのですが、
茶碗のほうを妙な持ち方をしていたので興味深いと思いました。
普通我々は親指で縁を掴んで残りの4本の指で底を支えますが、
エスキルは手がでかいので親指と人差し指で
両脇から挟み込むようにして茶碗を持っています。
それはちょっと無茶なんじゃないかと思って
普通の持ち方を教えてあげたんですがやっぱり微妙におかしかったので
めんどくさくなってそのままにしてあります。
こんな感じでコミュニケーションも投げやりですが割と何とかなります。
言葉に詰まったらこれ。
「Sorry, it’s too difficult to explain
(ごめん、難しすぎて説明無理!)!」
こう言っとけば大抵笑って見逃してもらえます。
エスキルがフランダースを組んでみたいらしいので
試しに僕も組んでみようとおもいます。
英語圏では9月5日から新たにPCG1までのカードが
ブロック落ちするらしいのでそれに合わせてみました。
なかなかむずかしいですね。
進化ラインを2種類入れなきゃいけないし
普通のポケモンもδ種も両方入っているので構築がちょっと複雑になります。
兼ねてから海外からの情報源が欲しかったのですが、
思わぬ形でそのきっかけを掴むことができましたよ。
色々海外のポケカの環境についても聞いてみたいと思うので、
またここでも色々書いていこうと思います。
ポケモン:28枚
4: ナックラー(PCG7)
3: ビブラーバ(PCG7)
2: フライゴン(PCG7)
1: ヒンバス(PCG9)
1: ミロカロス(PCG9)
2: サンダースex(PCG6)
2: ホロンのビリリダマ(PCG6)
2: ホロンのマルマイン(PCG6)
1: オニドリル(PCG8)
3: フライゴンex(PCG9)
1: チリーン(PCG7)
2: イーブイ(PCG6)
1: オニスズメ(PCG8)
3: ケンタロス(PCG8)
トレーナー:21枚
3: ふしぎなアメ
2: ダイゴのアドバイス
2: モノマネむすめ
2: ウツギ博士の育て方
4: ホロンのトランシーバー
1: ホロンの科学者
1: ホロンの研究員
2: ホロンの導師
1: ホロンの農夫
1: ホロンの冒険家
2: 暴風
エネルギー:11枚
5: 超エネルギー
2: 鋼エネルギー
4: δレインボーエネルギー
裏を返せば「ギリギリになればできる人」なのであり、
「ギリギリになってもできない」に比べて考えると、
「ギリギリにならないとできない」という人は
ある意味非常に優秀な人物であると言えるのではないでしょうか。
「ギリギリにならないとできない人」の典型であるところの僕は
幼少時より非常に優秀な人物であり、
例年8月31日から9月1日の朝にかけて必死になって全ての課題を、
例外として読書感想文を除く全ての課題をしっかり提出していたのですが、
大学に進学して夏休みの友という名の敵から解放された今でも
期末の各講義のレポートの提出日毎に小分けで必死になっており、
今学期もしっかり必死になって全てのレポートを提出しました。
例外として、10件中4件のレポートを投げ出しましたが、
それ以外は全てです。
素晴らしい。
そして更なる高みを目指す僕は今年の夏新たな目標を立てました。
「箸の持ち方を直す」。
これまで僕は食事界のイチローを自負して
独特のフォームで箸を持って食事をしていたんですけど、
去年バイトしてた頃バイト先の人達と飯を食いに行ったときに
女の子の一人に言われたんですよ。
「変わったお箸の持ち方されるんですね。」
こんな遠まわしに言われたらそりゃあショックを受けますよ。
この国では女の意見というのは法律に等しい権力を持っているので
夏の長期休暇を利用して本格的にフォームの改造に取り組むことにしました。
しかし、マサカリ投法や一本足打法が高い評価を得ている一方で
変則的な箸の持ち方はなぜ白い目で見られているのでしょうか。
これは個性として尊重して然るべきだと思います。
僕は箸だけでなく鉛筆についても
独特の持ち方で独特の字を書いていたのですが、
周囲からは酷い言われようでした。
家で漢字の練習をして学校にノートを持っていったら
「もっとていねいに!!」
とびっくりマークが2つも付いた注意書きを添えられ、
それを家に持ち帰ったら持ち帰ったで
「もっと丁寧に書かなあかんやん!!!」
とびっくりマークが3つくらい付く勢いで注意され、
こんな仕打ちを受けたらそりゃあ誰だってひねくれますよ。
読書感想文も出したくなくなるし
ややこしいレポートも書きたくなくなりますよ。
ねえ。
誰か肯定してよ。
さて、僕が時折店舗大会でお邪魔するプロジェクトコア阿倍野店に、
最近謎のノルウェー人が出没しています。
早速店舗に出向いてお話を聞いてきましたよ。
トレード以外はあまり会話してなかったっぽかったので
シャイな人なのかと思いましたが話してみると結構色々教えてくれました。
簡単なプロフィールはpokegymの方にあるので、
軽く纏めて彼を紹介しておきたいと思います。
The PokeGym - Forums - View Profile: Tego
http://www.pokegym.net/forums/member.php?u=101
「The legendary Eskil Vestre.
You know, THAT Eskil Vestre. What, you don’t? Aaw. ;_; 」
なかなかお茶目ですね。
日本語に直すとこんな感じです。
「伝説のエスキル・ベストレ。
ご存知、あのエスキル・ベストレだよ。
えっ、知らないの?あうー。;_;」
彼の名前はEskil Vestre、
ハンドルネームはTego。
エスキルかテゴのどっちかで呼んであげたらいいと思います。
顔は昔のマコーレー・カルキンにちょっと似てるかな。
なかなか顔立ちのいい好青年です。
年は二十歳、ノルウェーの首都オスローの出身で、
母国ではアルバイトでポケカのイベントの企画や運営に携わっている他、
ポケカの公式サイトの運営なんかもやっていて、
今年のワールドチャンピオンズシップではジャッジを務めたそうです。
日本でいうPCLみたいな感じで実はけっこう偉い人っぽいですね。
専業でスタッフをやってるわけではなく一応学生でもあるので、
今回は仕事のほうをを半年ほどお休みして
日本に語学留学に来たんだそうです。
日本へ来たのは実はこれが初めてではなくて、
以前ポケモン金銀を発売直後に入手するために
東京に来たことがあるんだとか。
もちろん日本語は読めないので
日本のゲームをすんなりプレイできるわけではないのですが、
日本語とノルウェー語の単語の対応表を作って
後は時間をかけて気合で乗り切ったみたいなことを言ってました。
相当ポケモンが好きみたいですね。
ポケカについてもノルウェーでスタッフやる前には
普通にプレイヤーとして遊んでいたらしく、
職業規定上ノルウェーの大会には参加できないのですが、
日本では久々に一プレイヤーとして大会に参加できるので嬉しいらしいです。
物腰は丁寧ですが性格は実は割と大雑把なんじゃないかと思います。
だって僕と同じで字が汚いもん。
日本語はまだ慣れてないだろうから汚いのも納得がいきますが、
英語もしっかり汚い。
日本語は一応喋れるようです。
語彙は僕らの中卒当時の英語と同じぐらいのレベルだと思いますが、
文法そのものは理解しているみたいです。
ノルウェーの母国語はノルウェー語なので
英語は学校で習っているんだそうですがこっちのほうはもうペラペラで、
素人の僕には一見ネイティブと区別がつけられません。
問題はその彼の覚えたての日本語とネイティブ並の英語が
どちらも僕には理解しがたく、
逆に僕の覚えたての英語とネイティブとしての日本語が
どちらも彼には理解しがたいという点なのですが、
電子辞書を片手に持ち英語と日本語の両方を使いわけ、
基本的には僕が英語、
彼が日本語で喋るという奇妙なスタイルになっています。
これでも会話が通じるんだから結構なことだと思いますよ。
お互いに日本語喋ってるのに
全く会話が成立しない人とかたまにいますもんね。
エスキルは年末まで日本に滞在して
毎週日曜にコアの大会に参加する予定なので
興味がある人はどんどん話しかけてみたらいいと思います。
彼も日本のデッキと対戦したり
日本のカードをトレードで手に入れたりしたいらしいです。
丁度大阪に遊びに来ていたnabeくんは対戦を申し込んだついでに
「アイアムジャパニーズエロティックボーイ!」
とか無茶苦茶な自己紹介をして
それを聞いたエスキルが笑ってました。
日本語でも片言の英語でも結構通じたりするので試してみるといいと思います。
もし自信がない場合は僕もある程度は通訳できますんで。
昨日は大会の後コアに残ったメンバーの何人かと一緒にエスキルを連れて
カツ丼を食いに行ってきました。
どうも彼の中では「とんかつ」と「カツ丼」がごっちゃになっている
みたいだったのでとんかつとカツ丼は別の料理だと
教えてあげたはいいんですが、
運ばれてきたカツ丼の上に乗っかっているとんかつを見て
「It looks like tonkatu(これってとんかつみたいだね).」
とか言ってました。
それがとんかつそのものなんだけど
なんと言って訂正したらいいのかわからなくてそのままになっています。
それからよく我々日本人は勘違いしがちなのですが、
外国人は案外箸を使うのに慣れています。
エスキルも普通に箸でご飯を食べていたのですが、
茶碗のほうを妙な持ち方をしていたので興味深いと思いました。
普通我々は親指で縁を掴んで残りの4本の指で底を支えますが、
エスキルは手がでかいので親指と人差し指で
両脇から挟み込むようにして茶碗を持っています。
それはちょっと無茶なんじゃないかと思って
普通の持ち方を教えてあげたんですがやっぱり微妙におかしかったので
めんどくさくなってそのままにしてあります。
こんな感じでコミュニケーションも投げやりですが割と何とかなります。
言葉に詰まったらこれ。
「Sorry, it’s too difficult to explain
(ごめん、難しすぎて説明無理!)!」
こう言っとけば大抵笑って見逃してもらえます。
エスキルがフランダースを組んでみたいらしいので
試しに僕も組んでみようとおもいます。
英語圏では9月5日から新たにPCG1までのカードが
ブロック落ちするらしいのでそれに合わせてみました。
なかなかむずかしいですね。
進化ラインを2種類入れなきゃいけないし
普通のポケモンもδ種も両方入っているので構築がちょっと複雑になります。
兼ねてから海外からの情報源が欲しかったのですが、
思わぬ形でそのきっかけを掴むことができましたよ。
色々海外のポケカの環境についても聞いてみたいと思うので、
またここでも色々書いていこうと思います。
ポケモン:28枚
4: ナックラー(PCG7)
3: ビブラーバ(PCG7)
2: フライゴン(PCG7)
1: ヒンバス(PCG9)
1: ミロカロス(PCG9)
2: サンダースex(PCG6)
2: ホロンのビリリダマ(PCG6)
2: ホロンのマルマイン(PCG6)
1: オニドリル(PCG8)
3: フライゴンex(PCG9)
1: チリーン(PCG7)
2: イーブイ(PCG6)
1: オニスズメ(PCG8)
3: ケンタロス(PCG8)
トレーナー:21枚
3: ふしぎなアメ
2: ダイゴのアドバイス
2: モノマネむすめ
2: ウツギ博士の育て方
4: ホロンのトランシーバー
1: ホロンの科学者
1: ホロンの研究員
2: ホロンの導師
1: ホロンの農夫
1: ホロンの冒険家
2: 暴風
エネルギー:11枚
5: 超エネルギー
2: 鋼エネルギー
4: δレインボーエネルギー
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