昔地元で一緒にポケカをやってた弟の同級生から
煮物ノートを発見したという連絡が来ました。
多分現在進行形でチェックされてるんだと思います。
こっちに来てからは比較的近い世代の人達とポケカを遊んでいますが、
地元にいた当時は彼みたいに一緒に遊んでくれる年下の子が割と大勢いました。
こういうのって楽しいですよね。
子供とか大好きですしね。
って言うといつもロリコン扱いされるんですが、
それは違いますよ。
僕はロリコンじゃないですよ。
子供かわいいでしょうが。
かわいいものが好きか嫌いかって言ったら、
好きに決まってるでしょうが。
ていうか単に兄貴面したいだけだったりします。

日記を書かないのはネタがないとかじゃなくって
私生活が忙しいからなのですが、
いよいよポケカDPが発売されて環境が変わってしまうので
現行のシリーズを振り返っておかないといけない気がして
ここまでのあらすじというか流れを簡単にまとめてみたいと思います。
多少記憶も曖昧ですが思い出話なんてこの程度ですし。
眠いから日本語もおかしい。

不評だったeシリーズからADVに切り替わった当時、
アーキタイプとして旧環境から持ち越されたのは
唯一e1のゲンガーだけだったように思います。

ADV1発売後スタンでまずトップメタに立ったのはケッキング。
e3エーフィやオオスバメなどと組み合わせて
攻撃後の隙をなくす構築が見られました。
ハーフではTVレポやジャグラーでトラッシュに落としたエネを
ミュウツーexとレジロックexで回収して速攻をかける
「ミュウツーロック」が猛威を振るい、
後に先攻プレイヤーのサポーター使用が制限されるに至ります。

ADV2では進化ポケモンのexが登場しました。
ふしぎなアメの登場でゲームがスピードアップ。
ブーストエネと相性がよかったり
同一ラインに加速エンジンが詰めたりで
エネルギー効率のいいサーナイトexが注目され、
ミラー対策にソーナンスを入れた「サナナンス」が大流行。
ゲンガー対策にタッチでウツボットが投入され、
展開にはマッスグマが使われていました。
ハーフではエネコロロとサーナイトがブーストエネで速攻をかける
「コロサナイト」という物々しい名前のデッキも存在しました。

ADV3になってexはより強力になります。
エネルギー次第で2進化exすら即死にするレックウザexを
バシャーモでサポートする「バシャレック」が登場。
以降長らくレックウザexはメタに居座り続けることとなります。
ハーフでも同じ組み合わせが流行していましたが
デンリュウexとノクタスでじわじわとダメージを効かせる
「デンノク」もありました。
exに非ずんばポケモンに非ず。
資産ゲーの傾向が最も強かった時期です。

ADVexが登場して
ベンチ攻撃としてはダメージの桁が一つ違うバシャーモexを加えて
異常な強さになったバシャレックが大流行し、
公式イベントの表彰台はバシャレック一色に染まります。

恐らくADVシリーズの要となっているADV4。
アメの効果を打ち消す岩マシン、
お手軽かつ強力なアンチexカードである砂漠などの
有力なトレーナーカードを初め、
高性能な1進化ポケモンも登場して
ようやくexゲーにブレーキがかかり始めます。
スタンでは丁度これぐらいの時期に
マグマ団のポケモンをハギやマツブサで使いまわす
「マグマウィニー」が改良を加えられて
ももっちさんの手によって徐々に有名になり、
特にこの環境下で行われた世界大会では
日本勢が揃ってマグマウィニーを使用して表彰台を独占し、
「Japenese Magma」と恐れられました。
ランターンという高出力なサブパンチャーを得て
「ドルランタン」も登場します。
ハーフでのアーキタイプの多様化も顕著で、
出たばかりのマルノームとランターンの2体を組み合わせた
「野村」は以降の1進化デッキの基礎となります。
ハーフ版マグマウィニー、
相変わらずのレック派生、
この3つがこの時代のトップメタを成していました。

シリーズ名が変わってPCG1。
スターターパックがなかなか強力で、
特にカメックスexはポケカ史上最も美しいコンボデッキ
「カメレアコ」を生みました。
ハーフでは「カメサニ」も登場し、
カメックスデッキは以降長きに渡って使われることとなります。
個人的な事情ですと受験でポケカを休止していた僕が
復帰してきたのもこの辺りの時期です。

PCG2はなかなかの良エキスパンションでした。
それまで細々と存在していたマンダデッキは
マンダexの登場によって全く違ったデッキに生まれ変わりました。
似たような構成の「グロキシス」もありました。
丁度この時期にeシリーズが落ちてサポーターの布陣が弱体化し、
展開エンジンとしてのピジョットが注目を集めるようになり、
徐々に「鳩ゲー」と呼ばれる状況が生まれます。
「バシャケッキン」「グロスケッキン」といった
2進化ポケモンを3種類も詰め込んだデッキも
愛ポケ勢を中心に広まりました。
またサーチアンドドローで事実上マッハサーチと同じ動きをして
多数のカードを使い分けつつ数で攻める「ルンカル」は、
マグマウィニーと併せてピジョットに対抗する流れの一端を担います。
ジラーチはハーフの展開エンジンとして重宝され、
ハーフのカメデッキではサニーゴに取って変わり、
フリーザーexを加えた「カメフリ」がトップメタに踊り出ました。
ランターンも相方にハリテヤマexを据えて対抗馬として生き残りました。

わるいポケモンが復活したPCG3では
わるいバンギラスが注目を浴びました。
まず注目されたのは茶バンギのほう。
わるいデンリュウと組み合わせて岩マシンで退化攻撃をかける
「デンバンギ」が登場。
マンダ、デンバンギ、ケッキンの3つで3すくみの関係ができあがります。
わるいハガネールをキレイハナで回復しつつ戦う
「ネールレイハ」もチムアチャ勢によって有名になりました。
メインパンチャーと展開と補助という
3種類のポケモンを使うパターンが主流になっていきます。
一方で新しく登場したサイド差を利用するトレーナーカードを使い
「レックマイン」や「コロロマイン」も登場。

ブードラ向きの構成となったPCG4は
先に登場したスターターのメガニウムexが注目されました。
サブではサニーゴ、ナンス、キモリ☆などが投入され
青メガニ、紫メガニ、緑メガニという呼び方も現れます。
徐々に勢力を弱めつつあったマグマウィニーはここで姿を消し、
またハーフで我が物顔をしていたカメフリも成りをひそめます。
既にとれいんさんによって開発されていた
「レックファイヤー」が玉突き式にトップメタへ。
ブースターではハッサムexが登場。
メガニウムの時代は早くも終わりを迎えます。
九州ではそれまでの雷ウィニーのノウハウを活かした
スタンの「ハッサム単」が流行。
ハーフではeシリーズのハッサムウォーターを思わせる
「サムワーズ」として使われ、
対抗色のデッキであった「ねっこバクフ」と双璧を成します。
マグマのいなくなったスタンでは
弱点色で押さえ込まれていた「滋賀バンギ」が徐々に台頭し、
回復を得意とした「ネールカロス」も
僕なにものか以降徐々に広まりました。

PCG5では一転してロックゲー模様。
ルナソルとほこらはポケパワー一辺倒の流れにぐさりと食い込み、
公式イベントではそれらをうまく使った「ウィンディマイン」で
MFG関西勢が連日入賞して注目を浴びました。
「ドルヘルガー」もここへ来てロックデッキの代表格に。
アメリカから逆輸入の形で「チャーヘル」も登場しました。
ハーフではミュウexを使って2ターン目に120という
異常なスピードの出るデッキ「ミュウレック」が登場。
ハーフとスタンのゲームのスピード差がより激しくなりました。

PCG6ではδ種という新しい試みで
デッキのカラーバリエーションが豊富になります。
しかしそれより大きく環境を変えたのがホロンポケの存在。
それまで色拘束によって枷がはめられていたルギアの能力が引き出され、
200ダメージを連射するという「カメルギア」が
いきなりハーフのトップメタに登場して
アンチデッキの「ヌケテッカ」が流行したりと
ややこしいことになります。

カス扱いされていたPCG7。
しかしホロンのポワルンとホロンの冒険家の登場で
ポワルン展開という新しい展開スタイルが確立されました。
この点に限っては革命的だったと言えます。

ロックゲーの最終段階として物議をかもしたPCG8。
注目はクリスタルビーチと封印の結晶。
あらゆるデッキに試験的に投入され、
暴風が飛び交う試合が増えました。
最も上手くいった例は愛ポケのマコットさん一家から始まった
「封印マグマ」でしょうか。
追加されたトレーナーカードをうまく活かして
常識外れの構築スタイルを取った
サスガくんの「Sレック」も大きな注目を浴びました。
ヤミラミの使い方も模索された結果
「ジュペラミ」というアーキタイプが同時多発的に開発され、
次の環境への過渡期にじわりじわりと広まります。
ハーフではトップメタであったカメルギアが
カイオーガの登場で更に強化され、
カメルギアの時代が続きます。
単純に殴り合っていてはカメルギアに勝てないので
ハンデスを目的とした「黒ウィニー」や
ミュウレックがよりロック方向にシフトした「ミュウボルト」、
どうぐ強化の恩恵を受けた「わるヤド」が
必死に食らい付く環境になりました。

最後のPCGとなったPCG9。
たねexが豊富に登場し、
もの珍しさもあってハーフスタン共に「ラティ単」が流行します。
ハーフではレックex派生のデッキが僕なにものかや迅影さんから広まって
カメルギアの対抗馬となるに至りました。
スタンではマツギリくんの入賞を中心に「ダイル」が
徐々にメタゲームに食い込むようになりました。

ここまで軽く纏めるつもりが案外長くなっちゃった。
そしてチャンピオンズシップです。
マスターではまぐさんがサムナイトで優勝し、
日本中の注目が集まったのは記憶に新しいことでしょう。
本家のものがどんな感じなのかはわからないのですが
試しに僕も組んでみました。
パンチャーが数種類組み込まれていて
しかもそれぞれが絶妙なシナジーを生み出しています。
ベンチ攻撃、カウンター攻撃、ロック、ゲイン、
と攻撃の選択肢も豊富で様々なデッキに対抗できるのが特徴です。
若干ジュペラミやダイルδ辺りには弱いような印象を受けますが、
封印マグマ辺りは太刀打ちできないと思います。
このデッキの登場もあって最近は封印マグマも勢力を弱めつつあり、
また滋賀バンギの時代が来そうな気がします。
こういう色んなデッキに存在の余地がある今のポケカは
なかなか楽しいと思います。
ポケカDPでも複雑に入り組んだメタゲームを
解きほぐすようなことを書けるような環境になるといいんだけど。

ポケモン:25枚
2: ストライクex(ADV1)
2: サーナイトex(PCG9)
2: サーナイトδ(PCG6)
4: ラルトス(PCG9)
3: キルリア(PCG6)
1: サーナイト(Promo)
2: ハッサムex(PCG4)
1: ホロンのレアコイル(PCG6)
3: ノコッチ(ADVex)
2: ポッポ(PCG1)
1: ピジョン(PCG1)
2: ピジョット(PCG1)

トレーナー:21枚
4: ふしぎなアメ
2: ダイゴのアドバイス
3: ニシキのネットワーク
2: 宇宙センター
2: モノマネむすめ
4: ロケット団の幹部
1: ウツギ博士の育て方
3: 暴風

エネルギー:14枚
4: 鋼エネルギー
4: レインボーエネルギー
2: ワープエネルギー
1: サイクロンエネルギー
3: ブーストエネルギー

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