春道関西レポ・スタンジュペラミタッチミュウ
こう見えてせっかちなので待ち時間というものが
死ぬほど嫌いです。
公式大会の待ち時間長すぎ。
司会のお姉さんすら話のネタ探しに苦労してるし
もう貧乏ゆすりくらいしかすることなくてヒマでヒマで発狂しそう。
そんなときのために楽しい楽しい遊びをご紹介します。
その名も「ダメカン積み」。
公式のオレンジ色のダメカンをいくつ積み上げられるかという地味な遊びです。
このダメカンは底が丸く窪んでいて積み上げるのに適しているんです。
今日チーム戦の試合間の待ち時間で相手チームも巻き込んで
めっちゃ盛り上がってましたよ。
今まで見た中での最高記録はペペフレ君の9個。
ちなみに僕は8個です。

春道AB両日に参加してきました。
トーナメントはBのほうに出場したんで対戦レポートを書いときます。

まず予選。
使用デッキはジュペラミ。
エレキブルでいけるなら理論上ブーバーンでもいけるだろうと
ジュペラミとブーバーンの2択で迷ってたんですが
前日試しに回してみたところブーバーンが事故る事故る。
消去法でジュペラミに。
そして当日卓についてみると周りに知ってる顔がちらほら。
JOKERくん、Y.Kさんあたりは確定で抜けるんじゃないかといった感じ。
正面にカトゥーさん、右がツカダママ、更にその右がともっちさん。
やべえ。

1回戦VS(ハッサム単 カトゥーさん)
ヤミラミスタートでエネ4枚とサポ2枚。
それでも先攻取ってかなしばりでぶんしんを止め、
導師でベンチを展開したところまではいいが
その後引けども引けどもエネとポケモンしか来ない。
もたもたしてるうちに場のポケモンが尽きて、
残ったミュウがエクストラドロー。
トップドロー漂流者ふりおろすでゲームセット。
一番的絞ってたハッサムに負けるとか。
0−4 負け

2回戦(カメルギ Y.Kさん)
カゲボウズスタートなのにエネ貼れないし。
やっとかくせいできたと思ったらまたエネ貼れない。
これで勝てるわけないよなあと思ってたら
向こうも相当事故ってるみたいで一向に試合が進まない。
ハガネールが登場して1枚ずつ水エネが溜まっていく間に
ジラーチポッポと小型のたねポケモンをポコポコ刈っていって、
更にベンチのポッポがピジョンになった瞬間リバースで引っ張り出し、
最後にベンチのゼニガメをサイクロンで引っ張り出して完封。
これはひょっとするかも?
4−0 勝ち

3回戦サマヨムウマセレビィケイル
アンチexポケモンが目白押しで戦々恐々です。
2ターン目から飛んでくるサイコシールドに目もくれず、
地道にシャドームーブで応戦。
ジュペが落ちたところでミュウδに神秘貼って幹部打って反撃開始。
ミュウδのサイコシールドときずぐすりの地味な応酬が続き、
その間にベンチで次のジュペを用意。
セレビィexが落ちたところでジュペッタにサイクロンを貼って
ベンチのサマヨールexを倒して勝利。
4−2 勝ち

無念!
久々の予選落ちです。
どうもサイドが1枚足りなかったみたいです。
初戦のストレート負けが痛すぎた。
僕が目をつけていた人のうちJOKERくんが辛うじて卓4位で予選通過。
あとの3人は知らない人でした。
なんだこれ。

本戦の方はチーム戦の席から遠巻きに見てるだけでしたが
両日通してメタ外だらけだった感じですね。
何がしたいのかわからないけどとりあえず強いって感じでなんかワクワクする。
全くいつになったら僕はチャンピオンズリーグにいけるんだろう。
でも日ごろよしなにして頂いている人の中から入賞者が沢山出ていいバランスです。
ひょっこりと現れて優勝を掻っ攫っていったのふのふさん、
いつもいいとこで負けててやっと優勝を手にしたれおちゃん、
その他諸々かっこよかったですよ。

あと予選落ちしたお陰でしっかりチーム戦に参加できました。
やっぱ賞品がかかってないとやる気が出ない。
1日目のメンバーは、
僕(ブイズレック)
れおちゃん(カメルギ)
かずまくん(カメルギ)。
ジュニア一人の脇を大きいお友達が固めてガチンコで勝ちを狙う布陣です。
しっかり3人で3回ずつ勝って時空の歪みゲット。
2日目のメンバーは、
僕(ブイズレック)
矢野くん(カメルギ)
タケガル(カメルギ)
でジュニアに出場しようと思ったんですが
もたもたしている間にジュニアの枠が埋まって
オープンに回されてしまいました。
一瞬焦ったけど僕3勝他2人が2勝1敗で時空の歪みゲット。
無敵!
全員ありがとう!

ムウマージ帽子はポケカのイベントでは随分目立つらしく、
会場入りするときもすたすたあるいてたら
サブウェイの席から知り合いのお母さんが声掛けてくれたりしてびっくり。
はぐれてもすぐわかるし便利だ。
あと急遽COCOAさんも来てくれてたりしたんですよ。

そーと「すらすらとか見てるの?」
煮物「見てるけど。てかネット見てるんや。チームココアは見てる?」
そーと「見てるよ。」
煮物「マジで。ここにいる人COCOAさんやで。」
そーと「えー!チームココアのCOCOAさん?」
煮物「うんうん。じゃあ僕が誰なんか知ってる?」
そーと「知らん!」

全員ズッコケた。
大きいイベントはみんなが集まるからいいね。

最後に予選で使用したデッキを紹介。
しつこくジュペラミです。
予想通りトップメタとなったハッサムに対抗するため、
どうぐを貼り続けてミュウδで攻め続けるというギミックを搭載しています。
しんぴジュペを1枚積んで地道に攻めるという選択もあるのですが
ハッサムが特殊鋼つきで回復しつつはがねのつばさを連射する
パターンに突入した場合
収拾がつかなくなって時間切れ引き分けの可能性があるので
よりアグレッシブなこちらを選択しました。
アンチハッサム方向にシフトしてはいますが、
いくらか新たなシナジーも発生しています。
漂流者とふうせんのみを投入したことで
スイッチ系のギミックに繋がるカードが
漂流者2ふうせんのみワーポの計4枚になり、
ヤミラミスタートの場合でも導師展開してカゲボウズにエネを貼ってから
いきなりバトル場にジュペッタを出してかげのじゅもんで攻撃に移るという奇襲を
計算に入れたプレイングが可能になり安定性が増しました。
まもりのかけらは今主流となっている100前後のダメージから
ジュペを守るのに役立ち、
あるいはスロットの確保のために抜くことになったウツギの代役も果たします。
速攻でジュペが倒されて場からエネルギーがなくなる
という事態がしばしば発生するのですが、
この場合バトル場にヤミラミなど盾を出して
後ろでジュペを育てるとヤミラミを逃がすための1ステップが必要になって
相手に遅れをとってしまいがちです。
ジュペッタはHPも低く倒されるときは大体即死なので
カゲボウズを前に出して幹部を打ってから
まもりのかけらがついた状態でかくせい進化すれば
新しいジュペッタは瀕死にこそなれど
相手に対するハンデスも決まって反撃の呼び水となりえます。
その他は基本的には普通のジュペラミとして戦えばいいのですが、
ハッサム戦だけかなり動きが異なります。
まず開幕と同時に導師を使って
バトル場にカゲボウズ、ベンチにヤミラミ、ミュウδと用意し、
ミュウδに神秘もしくはまもりを貼り、
カゲボウズにエネを貼ってかくせいで戦闘態勢を整えます。
バトル場と導師で最低でも4体のポケモンが用意できますが、
余剰の1体は手札に握っておくのがミソ。
ミュウは基本的に倒さないのでこれ1体で勝ちに持っていけるのですが、
ジュペex、ヤミラミ各1体以上のものがベンチにいると
リバースやサイクロンなどのベンチ狙いで
サイドカードを4枚引ききられる可能性が高いからです。
ジュペはハッサムに進化しないとストライクが倒されるというプレッシャーをかけ、
ヤミラミはサイクロンからミュウを守りつつ山札を圧縮し、
ミュウは反撃の起点となります。
普通ハッサム単には暴風が入っていないので
目下ジュペexあるいはヤミラミが攻撃の対象となるはずです。
相手の場にハッサムが登場したら
大抵バトル場のジュペが倒されることになりますし、
倒されなかった場合でもにげるなどでミュウδをバトル場に出します。
更に神秘もしくはまもりを貼ってエクストラドローでエネを3枚貼ったら
次から幹部ビーチムーブも併用してミュウを保護しつつふりおろす連射。
ストライクのこうそくいどうはリムーブで防いだり
サイクロンやワーポでかわしたりします。
こう書くと随分都合がいいような感じもしますが
実際スパーの時点ではハッサムに対して8割くらいの勝率をキープしてました。
予選ではうまくいかなかったのはたまたまですよ。
ほんとうなんだから。
デッキそのもののポテンシャルはあるので
選択としては特に悪くはなかったと思います。
是非コピってやってください。
逆にハッサム使って安心してる人はこのデッキを警戒して
保険で暴風2枚くらい突っ込んで手札で腐らせて事故って
予選落ちしたらいいと思います。

ポケモン:11枚
1: ミュウ(Promo)
4: ジュペッタex(PCG5)
4: カゲボウズ(PCG8)
2: ヤミラミ(PCG8)

トレーナー:35枚
1: ふうせんのみ
3: ロケット団の幹部
4: エネルギーリムーブ
3: ポケモンリバース
4: ホロンのトランシーバー
2: ホロンの冒険家
2: 漂流者
2: 神秘のかけら
3: クリスタルビーチ
2: まもりのかけら
4: TVレポーター
4: ホロンの導師
1: ワープポイント

エネルギー:14枚
1: 炎エネルギー
7: 超エネルギー
3: レインボーエネルギー
3: サイクロンエネルギー

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