ジムチャレロータス小手指レポ・スタンジュペセリア
ロータス小手指店の壁に貼ってあった紙見てつい一枚撮ってしまいました。
相手の手札をランダムに1枚捨てるというカードの効果について
マジック・ザ・ギャザリングでは
「対象のプレイヤー1人はその手札からカードを1枚無作為に1枚捨てる」
という風に「無作為」という言葉を用いて記述するんですが、
噂によるとこの「無作為」を「無造作」と勘違いしてて
相手の手札からカードをひったくって投げ捨てるような人が
本当にいるんだとかいないんだとかです。
上で挙げた貼り紙の背景にはそういった事情があるんですが、
真面目なのかジョークなのかはよくわかりません。
ポケモンカードに無作為なんていう
難しい日本語が使われてなくてよかった。

そんなわけで東京に滞在ついでに
ロータス小手指のジムチャレに参加してきました。
ここのジムチャレは2回目です。
なぜ今回もここなのかと言うと、
たまたま空いてる日にジムチャレやってたからです。
スタン6のスイスドローで参加者4人。
使用デッキはジュペルナソル。

1回戦(VSブーバーンカルゴ)
初心者相手は心が痛みます。
稀に見るタコ殴り。
6−0 勝ち

2回戦(VSダークライブイズ)しゅーさん
後攻1ターンにルナトーンでイーブイを倒して1キル。
1−0 勝ち

優勝。
遊んだ気がしないので
フリー対戦をゴリゴリやって撤収。

丁度試運転してみたとこなのでデッキを1つ公開します。
DP4の目玉カードの1つとなっている
クレセリアLV.Xをコンセプトのメインに据えてみました。
サイドカードの総取りはポケモンカードの勝利条件のうち最も基本的なものですから
サイドカードを1枚オマケにもらえるという効果は実際非常に強力です。
しかしまずここで勘違いしてはいけないのが
サイドカードを1枚取るということは
相手のポケモンを1体きぜつさせることとイコールではないということです。
相手のポケモンを1体きぜつさせて得られるのは
相手の場のポケモンを1体分まとめてトラッシュさせることによる
リソース面のアドバンテージと
サイドカードを1枚引くスコア面でのアドバンテージの両方ですから、
単にサイドカードを引いただけでは
リソース面のアドバンテージが得られません。
相手を1体倒してサイドカードを2枚取るのと
相手を2体倒してサイドカードを2枚取るのでは
得られるアドバンテージが違います。
ポケモンカードのゲーム展開についてよく考えてみると
相手の戦闘要員を潰した側のプレイヤーが
非戦闘要員を次々と捌ききって勝つような場合が多く、
そのため殆どのデッキは相手の戦力をいかにして殺いでいくか、
つまりリソース面でのアドバンテージをいかにして得るかに
主眼を置いて構築されています。
サイドカード引けないしダメージすら与えられなくても
相手の場から何かを除去する能力が強いのはそういう理屈です。
ムーンスキップはその逆。
以上を踏まえた上で割り切ってクレセリアを使ってみるとしましょう。
まず最大出力がやっと50。
そして決め手となるムーンスキップはわずかに40。
エネルギーが最低でも3個必要。
どう見ても戦闘要員ではありません。
幸いポケパワーは戦闘の補助としては優秀なので
ベンチで育てておいてピンポイントでバトル場に出て
止めを刺すような使い方がしたいのですが、
そうすると扱いとしてはシステムポケモンに近いレベルになります。
この時点で猛烈に困ります。
出力を補うために別のダメージソースを用意したいところなんですが
ダメージカウンターは基本的にはワザからしか生まれないので
ダメージソースにエネルギーを回すと
どんなに優秀な加速ギミックでもそれだけで手一杯になって
クレセリアまでエネルギーが回りません。
クレセリア自身が戦えるようにパワーやボディーやトレーナーで
補助することも考えましたが
そんな優秀な戦闘補助ギミックがあれば他のポケモンを戦わせます。
LV.Xゆえに一旦バトル場に出ないことにはレベルアップできないので
一旦バトル場に出てから後ろに下げる工夫も必要です。
ラインが最大で2−2と細いのでサーチソースも欠かせません。
徒労という言葉が脳裏をかすめます。
さてここでDP3ジュペを持ってきました。
以前単の形で構築して使っていたことがあるんですが、
大体1体目がゴーストヘッドを打つ間に
ベンチのもう1体にエネルギーを貼っておいて
次のターンでうらみつらみを打つ、
というパターンの繰り返しで2−1交換のペースを保って
相手の戦力とこちらの戦力が同時に尽きたところで硬直状態に陥り、
やがて相手が盛り返してきてやられるというデッキでした。
切れ目なく戦力を補充するために
何か固定サーチソースが欲しかったんですが、
そんなときにヤドキングが現れたのでとりあえず組み合わせてみました。
ジュペッタがどんどん落ちていくので
ヤドキングがさながら紫色のピジョットです。
うらみつらみを打つのを我慢すれば
クレセリアにエネルギーを回すことができます。
この組み合わせで全ての問題を同時に少しずつ緩和することができました。
コンボデッキなのでどちらかと言えば6枚戦向きです。
もっといい使い方があるのかもしれませんが
とりあえず僕にはこれが精一杯。
クレセリア入れずにうらみつらみ狙いで構築したほうが
いいのができそうな気がします。
クレセリアについては今のとこ
カメフーディンのフーディンの弾として1枚仕込んでおいて
ミラーマッチでサイドアドバンテージを稼ぐ使い方が一番現実的だと思います。
クレセリアはスマブラで言うところのホームランバットですね。
投げて使え。

ポケモン:23枚
1: ラプラス(PCG5B)
2: ヤドン(PCG1B)
4: カゲボウズ(PCG8B)
4: ジュペッタ(DP3)
2: ヤドキング(DP4)
2: クレセリア(DP4)
2: クレセリアLV.X(DP4)
2: アンノーンQ(DP4)
2: ホロンのコイル(エネルギー)
2: ホロンのポワルン(エネルギー)

トレーナー:29枚
3: ロケット団の幹部
2: 逆転!マジックハンド
1: そっくり!テレポーター
4: ポケモン回収装置
4: ホロンのトランシーバー
2: ホロンの冒険家
4: 暴風
3: ニシキのネットワーク
4: TVレポーター
2: ホロンの導師

エネルギー:8枚
4: ワープエネルギー
4: Wレインボーエネルギー

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